
2008.06.28 ときメモGS2小説(志波)「安らげる場所」2
鼻が痛い・・・
なんでかよく鼻の中にデキモノができます(泣)
でも最近頑張って早起きをしているおかげで、
すこぶるお肌の調子が良いです。
ん? ヨーグルト毎朝食べてるのもいいのかな??
それでは、ときメモGS2小説の続きです。
こちらからどうぞ〜
↓
なんでかよく鼻の中にデキモノができます(泣)
でも最近頑張って早起きをしているおかげで、
すこぶるお肌の調子が良いです。
ん? ヨーグルト毎朝食べてるのもいいのかな??
それでは、ときメモGS2小説の続きです。
こちらからどうぞ〜
↓
『安らげる場所』
翌日の昼休み、いつものように藤堂と二人で中庭で昼食を摂っている時、比奈は思い切って藤堂に訪ねた。
「ねえ、竜子さん。竜子さんって、好きな人いる?」
「えっ!? な、なにを言い出すんだい急に! そんなヤツいないよ! まったく、あんたは……」
ゴホゴホと顔を赤らめて咳をする藤堂の反応に我ながらちょっと聞き方がいじわるだったかと少し反省し、比奈は声のトーンを下げて藤堂にさらに近寄って再び言った。
「あ、ごめん。聞き方間違えちゃった……そうじゃなくって、竜子さん志波君のこと、好きでしょ?」
「なっ…………」
藤堂はあまりの驚きに目を見開いたまま固まった。
校舎の内外から生徒たちの賑やかな声が飛び交っている中、今この中庭の一角だけ異様に静かだった。
「んふふ。気付かないと思ったの?」
比奈の笑いがその静寂を和らげる。
「あ、あんた……だっ! 誰にもっ、絶対に誰にも言うんじゃないよっ!」
「言わないよ!」
慌てて比奈の肩を抱くと、藤堂は今まで見たことのないような女の子らしい表情をした。
「そ、その……あの、あ、あたしが惚れた晴れたなんて似合わないだろ?」
「そんなことないよ。竜子さんキレイだし、男女共に人気者だし、それに志波くんと並んでたらきっとお似合いだと思うな」
自分の言葉で自分を傷つけながら、それでも本当に二人が並んで立っている姿はモデルの様でとてもお似合いだと思ってしまう。
「馬鹿言ってるんじゃないよ」
照れたように悪態をつくがまんざらでもなさそうな藤堂に、比奈は決心した。
「ね、竜子さん。今度志波君誘って遊園地なんて行ったらどうかな? もうすぐ期末試験だからそれが終わってから」
「えっ? ふ、二人でかい?」
「二人が恥ずかしいなら私も一緒に行くから」
比奈の笑顔に、藤堂は躊躇いを見せていたが、何度もね? ね? と同意を求めてくる比奈に、渋々首を縦に降った。
「あんたが一緒に行くってんなら……」
「うん! 決まり! 実は一昨日お隣の男の子に遊園地の招待券もらったんだけど、ちょうど良かった。はい、これ」
そう言って比奈は弁当袋の中から封筒を取り出し、チケットを二枚藤堂に渡した。
「二枚?」
「志波君を誘うのは竜子さんの役目だよ。私が志波君を誘えって言ったとか言って渡しちゃえ」
再び顔を赤らめて、藤堂はふと口元を綻ばせた。
「まったく、あんたには敵わないね。比奈」
比奈が背中を押したのが功を奏したのか、翌日から藤堂と志波が一緒にいる所を何度も見かけるようになった。
その姿を見る度、比奈の心は紙くずを丸めるようにくしゃくしゃと無様に傷ついた。
部活に出ている間の志波は何故か不機嫌で、居残り練習の時も待つつもりでダッグアウトで作業を始めると、早く帰るようにグラウンドを追い出された。
冷たい言葉と視線でーーー
今までそんな事を言われた事のなかった比奈は、志波と藤堂が上手く行きつつあることを確信した。
邪魔、ということなのだ。
私って実はものすごいマゾかも。
そんな事を考えながら、授業を終えた比奈は机の中の教科書を鞄に詰め込んでいた。
ふとその手を止め、比奈は窓の外へと視線を落とした。
何気なく見たその先に志波と藤堂が一緒に歩いているのを偶然見つけた時、頭の中で陰気な言葉が響いた。
知りたくなかった。気付かなければ良かった。気付きたくなかった、と。
もし、藤堂の気持ちにもっと早く気付いていれば、こんなに志波を好きにならずに済んだかもしれない。
「痛い……」
心が痛い。
この気持ちは何だろう。嫉妬とも違う、もっともっと悲しくて暗い気持ち。
ああ、そうか。これが絶望感なのか。
続く…
TRACKBACK
TB URL » for FC2 user


ユキオさんって実はこういうのが得意なのではないでしょうか?
私だとなんかヤキモチとかになっちゃので
こんなに上手くは書けないです。
いやあ、ありがとうございます☆
比奈ちゃん、切ないですよね・・・
ラブラブなお話よりもこういう系統の方が書きやすいのは間違い無いです(笑)
私がまじめにラブを書くと、どうしてもギャグっぽくなるので・・・(汗)